データセンター

データセンター / Data Center

作成日: 2026-01-29 | 最終更新: 2026-01-29
このページで分かること
  • データセンターとは?「サーバーの家」の比喩
  • Webサイト公開にはデータセンターとWebサーバーが必須
  • Vercelはデータセンター上でWebサーバーを提供
  • URLでアクセスするにはDNSが不可欠
  • インターネットは分業されたインフラの連携で成り立っている

概要

データセンター(Data Center)とは、サーバーやネットワーク機器を24時間365日稼働させるための専用施設です。

想像してみてください。あなたがWebサイトを見るとき、そのデータはどこかに保存されていますよね。 そのデータを保存しているサーバーは、「データセンター」という専用の建物の中に置かれています。

データセンターは、「サーバーの家」のようなものです。 電源が止まらないように、暑くならないように、不正アクセスされないように、 さまざまな設備が整えられた施設です。

Webサイト公開にはデータセンターとWebサーバーが必須

Webサイトを公開するためには、データセンターとWebサーバーが必ず必要になります。

サーバーは24時間動き続ける必要があります。 家庭用のパソコンを24時間つけっぱなしにするのは、電気代もかかるし故障のリスクもあります。 そこで、サーバーを専門に管理する施設=データセンターが使われます。

データセンターには、以下のような設備があります。

  • 電源: 停電してもバックアップ電源で稼働し続ける
  • 冷却: サーバーは熱を出すため、常に適温を保つ
  • セキュリティ: 不正アクセスや物理的な侵入を防ぐ
  • ネットワーク: インターネットに高速で接続

Vercelはデータセンター上でWebサーバーを提供している

Vercelなどのホスティングサービスは、データセンター上でWebサーバーを提供しています。

自分でデータセンターを借りたり、サーバーを設置したりする必要はありません。 Vercelにコードをデプロイするだけで、データセンター内のサーバーでサイトが動きます。 つまり、Vercel=データセンター+Webサーバーをまとめて提供してくれるサービスです。

URLでアクセスするにはDNSが不可欠

データセンターにサーバーを置いても、itwords.jpのようなURLでアクセスできるようにするには、DNSによる名前解決が不可欠です。

DNSは、ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みです。 ブラウザはまずDNSに「itwords.jpのIPアドレスは?」と聞き、 取得したIPアドレスを使ってWebサーバーに接続します。

そのため、Webサーバーを提供する事業者は、自社DNSまたは外部DNSサービスと必ず連携しています。 Vercelも、ドメインを入力するだけで自動的にDNS設定を行ってくれます。

ひとこと整理:インターネットは分業されたインフラの連携

DNS「Webサイトが存在するための前提条件」です。

インターネットは、分業されたインフラ同士の連携で成り立っています。

  • データセンター: サーバーを置く施設
  • Webサーバー: データを保存・配信するコンピュータ
  • DNS: ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み
  • HTTP/HTTPS: ブラウザとサーバーの間でデータをやり取りするルール

これらの仕組みが連携することで、URLを入力するだけでWebサイトが表示されます。 DNSという仕組みがあることで、Webサービスの提供と利用が成立し、 インターネット上のビジネスが成り立っています。

関連用語

用語説明
サーバーデータセンターに置かれる。データを保存・配信するコンピュータ
DNSURLでアクセスするための前提条件。名前解決を行う
Vercelデータセンター上でWebサーバーを提供するホスティングサービス
ホスティングサービスデータセンター内のサーバーを借りてWebサイトを公開するサービス
HTTP/HTTPSサーバーとブラウザの間でデータをやり取りするルール

よくある質問(FAQ)