概要
APIとは、他のサービスの機能やデータを呼び出して使う仕組みです。 詳しくはMDN - APIも参照してください。
Webサイトやアプリは、多くのAPIを組み合わせて作られています。 自分で全部作らなくても、他のサービスが提供する機能を「お願いして使う」ことができます。
日常生活でのAPIの例
APIは私たちが毎日使っているWebサービスやアプリの裏側で活躍しています。 普段意識していないだけで、実はたくさんの場面で利用されているのです。
| APIの種類 | 使用例 |
|---|---|
| 天気API | 天気アプリ、お出かけ提案、洗濯・服装アドバイス |
| 名言API | 朝の一言サイト、モチベーションアプリ、LINEボット |
| 画像API | ブログ、SNS自動投稿、デモ用コンテンツ |
体験デモ:APIを実際に呼んでみる
実際にAPIを呼び出して、結果を見てみましょう。ボタンを押すだけで、外部サービスからデータが返ってきます。
デモ② ランダム名言・メッセージAPI
使用API: Quotable API(https://github.com/lukePeavey/quotable)
体験内容: アクセスするたびにランダムな一言が返る
自分のサイトにAPIを組み込む場合
ブログに「今日の名言を表示」ボタンを置きたいとき、裏ではこんなコードが動いています。 このページのデモも、同じ仕組みで動いています。
fetch でAPIのURLにリクエスト → 返ってきたJSONを表示。これだけです。// ボタンを押したときに実行する処理
async function showQuote() {
const response = await fetch('https://api.quotable.io/quotes/random');
const data = await response.json();
const quote = Array.isArray(data) ? data[0] : data;
document.getElementById('result').textContent = quote.content + ' — ' + quote.author;
}上のコードは、名言APIを呼び出して結果を表示するだけ。HTMLにボタンと表示用の要素を置いて、クリック時にこの関数を実行すれば、ブログにも同じ機能を入れられます。
APIの仕組みを例えると(レストラン例)
APIの仕組みを、レストランに例えて理解しましょう。
| レストラン | API |
|---|---|
| お客さん | ブラウザ / アプリ |
| ウェイター | API |
| 厨房 | 外部サービス |
| 料理 | 返ってくるデータ |
流れ:
- お客さんが注文する(リクエスト)
- ウェイターが厨房に伝える(API)
- 厨房が料理を作る(処理・データ生成)
- ウェイターが料理を運ぶ(レスポンス)
→ APIは「間に立ってやり取りする役割」です。
APIの基本用語(最低限)
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| リクエスト | APIへのお願い |
| レスポンス | 返ってくる結果 |
| エンドポイント | お願い先のURL |
| HTTPメソッド | 頼み方(GET / POSTなど) |
| JSON | データの形式 |
| APIキー | 利用者を識別するための鍵 |
まとめ:APIは何ができるのか
- APIは「他人の機能を借りる仕組み」
- APIを知ると作れるWebサービスが一気に増える
- まずは「呼ぶ → 返ってくる」を体験すればOK
このページのデモで、APIの「呼び出して結果が返ってくる」という基本を体験できました。 次は、自分のプログラムから実際にAPIを呼び出してみましょう!
関連用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| JSON | APIのリクエストやレスポンスでよく使われるデータ形式 |
| HTTP/HTTPS | APIの通信で使われるプロトコル |
| GitHub | GitHub APIを使ってリポジトリやIssueを操作できる |
| Webhook | 特定のイベントが発生した際に自動的にHTTPリクエストを送信する仕組み |