入力から狙われる4大Web攻撃

Webセキュリティ攻撃まとめ / Web Input Attacks

作成日: 2026-06-12 | 最終更新: 2026-06-12
このページで分かること
  • SQLインジェクション・XSS・CSRF・ディレクトリトラバーサルの4つを比較
  • XSSとCSRFの共通点と見分け方(どちらも「悪意あるスクリプト」)
  • 基本情報技術者試験で秒殺するためのキーワード表
  • フィッシング詐欺との違い(技術的な攻撃 vs 心理的な詐欺)

概要

Webアプリケーションへの攻撃の多くは、「入力欄」に細工することから始まります。 ログインフォーム、検索ボックス、URLのパラメータ——これらはすべて攻撃の入口になりえます。

このページでは、基本情報技術者試験でも頻出の4大Web入力攻撃を比較し、 試験問題を素早く見分けるためのキーワードをまとめます。

4大攻撃を比較する

それぞれの攻撃が「何を狙い」「どんな被害をもたらすか」を一覧で確認しましょう。

攻撃名一言定義キーワード
SQLインジェクション入力欄に悪意ある命令文(SQL)を流し込み、DBを不正取得・改ざんする攻撃命令文 DB
XSS悪意あるスクリプトを仕込み、閲覧者自身のブラウザで実行させる攻撃悪意あるスクリプト
CSRF悪意あるスクリプトを埋め込んだページを閲覧させ、別のWebサイト意図しない操作を行わせる攻撃
※スクリプトなしでも成立可
悪意あるスクリプト
別のWebサイト
ディレクトリトラバーサルディレクトリパス(../を使って公開していないファイルを不正閲覧する攻撃
(トラバーサル=横断)
(ディレクトリ)パス

XSSとCSRFの見分け方

XSSとCSRFはどちらも「悪意あるスクリプト」がキーワードで混同しやすい攻撃です。 見分けるポイントは「どのサイトで実行されるか」です。

XSS:閲覧しているそのサイトのブラウザでスクリプトが実行される → クッキー盗難・偽画面表示

CSRF:罠サイトを踏んで、ログイン中の別のサイトへ意図しない操作が送られる → 購入・退会・パスワード変更

試験問題で「別のWebサイトで」「意図しない操作を行わせる」という表現が出たら CSRF と判断できます。

試験で秒殺するキーワード表

問題文の「語尾・特徴的な表現」からどの攻撃か瞬時に判断できます。

問題文の特徴・語尾答え
DBを不正取得・改ざんするSQLインジェクション
スクリプトを閲覧者のブラウザで実行させるXSS
別のWebサイトで意図しない操作を行わせるCSRF
管理者が意図しないファイルの閲覧・パスを使った不正アクセスディレクトリトラバーサル

番外編:フィッシング詐欺との違い

フィッシング詐欺もセキュリティ試験で頻出ですが、上の4つとは性質が異なります。

分類代表的な手法特徴
技術的な攻撃SQLインジェクション・XSS・CSRF・ディレクトリトラバーサルシステムの隙を突いて裏で勝手に動く
ソーシャルエンジニアリングフィッシング詐欺偽サイトに誘導し、ユーザー自身に入力させる

関連用語

用語説明
SQLインジェクション命令文でDBを不正操作する攻撃(個別ページ準備中)
XSS(クロスサイトスクリプティング)悪意あるスクリプトを閲覧者ブラウザで実行させる攻撃(個別ページ準備中)
CSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)別サイトへ意図しない操作を送りつける攻撃(個別ページ準備中)
ディレクトリトラバーサルパスを横断して非公開ファイルを閲覧する攻撃(個別ページ準備中)
DoS/DDoS攻撃大量リクエストでサーバーをダウンさせる攻撃(個別ページ準備中)
ブルートフォース攻撃パスワードを総当たりで試す攻撃(個別ページ準備中)
フィッシング詐欺偽サイトに誘導しユーザー自身に情報を入力させる詐欺(個別ページ準備中)
ゼロデイ攻撃パッチが存在しない脆弱性を狙う攻撃
エクスプロイト脆弱性を悪用するための攻撃コード・プログラム
CVE脆弱性の識別番号。攻撃に悪用される脆弱性に割り当てられる

よくある質問(FAQ)